東京の今日27日の新型コロナウイルス感染者は、2848人だったと発表された。
前週の火曜日を1461人上回り、過去最多となった。
2500人を超えるのは感染第3波のピークだった今年1月7日(2520人)以来。
1月 7月
21日都モニタリング会議で、前日までの感染ペースを踏まえ、
8月3日に感染者が2598人になるとの見通しが示されたが、
わずか1週間足らずで予測を上回る感染者数となった。
感染者数が前日の1429人から2倍近くに跳ね上がったのは、
22~25日の4連休に医療機関の休診などでPCR検査を受けられなかった
人たちの検査が週明けに集中することも背景にある、とした。
都担当者は、五輪開催の中、12日の後も感染拡大が続くことに危機感を強め、
緊急事態宣言下にもかかわらず、街中の人出が抑制されていないことも大きな要
因だとし、不要不急の外出自粛を呼び掛けている。
これに対し、菅首相は都内の人流は、「減少している。」と理解しており、
中止(五輪)の選択肢はない、と2度繰り返したという。
栃木も、20~30人で推移していたのが、100人を超えた。
五輪開幕後の22~25日の4連休。小池都知事は「不要普及の外出、都県境を越え
る移動は控えて」と呼びかけたが、脱出の動きが目立っていたらしい。
神奈川、埼玉、千葉も、一気に増加傾向が強まった。