秋明菊も盛り

 

 秋、真っ盛り。

 

 そこ、見えるところで、稲刈りをしている。

 大きな機械でやっていて、季節感を損なっているようでも ・・・。

 

 

 秋明菊が、静かに微笑んでいるようだ。

 

         

         

 

         庭石と立木の間で、身を細めている。

 

 薄桃色、赤紫色、八重咲きもあるが、白いのがいい。

 

      すくと立つ 貴船菊の 白清し     こんなのがあったかな ・・・。

 

 

 

 

あ・げ・る

 

 ニュースやコラムなどを読もうとするとき、タイトルに引かれる。

 自分が文集を書くときには、その逆で本文を読んでくれ、中味から要約して何となく

受け取ってくれ ・・・ などと勝手に思っている。

 

 この頃私の頭の片隅にあったフレーズが眼に入ったり、鼓膜を振るわせたりすると、

書き言葉に戻ったり、少し詳しくはどうなのかと判読したりすることがある。

 

   子ともの才能が伸びる家庭 そうでない家庭

   親の向き合い方に決定的差

                    msn.com/ja-jp/news/opinion 子ども・・・

                    DIAMOND online

 

 私にはあまり関係のない環境における話らしいが、その差は何なのかという一つの答

えが提示されているのかと思って読んでみる。

 

          

          

 

 どうも、私の期待は外れていた。

 

    タイトルに対する答えは見当たらなかった。

    出典を読んでくれということらしい。
 

 

 その代わりに、2つの あげる に今日も気分が悪くなった。

 上の文字画像を拡大して見ればそこにある。

 

    子どもが熱中している時は、納得するまでやらせてあげる

   美術や音楽はもちろんのこと、人から言われなくとも自分の興味がある分野の

   本を読んだり、図鑑を眺めたり、レゴや折り紙に没頭するのがひとりっ子の・・・

 

   たとえば、夕飯の時間になっても子どもが夢中になって絵を描いていたなら、

   無理にいつもの時間どおりに食事を摂らせずに、30分くらい延ばしても、納得す

   るまで描かせてあげたらいいでしょう。

 

 

   あげる —  は、上げる。親が子どもに対して、持ち上げるのは最悪。

   もっとも、犬にだって、餌をあげるんだから仕方がないか。

   そして、お父さんには、やる ・・・。

 

   30分くらい延ばしても、納得するまで描かせてあげたらいいでしょう。

   30分くらいが、納得するまでなのか。・・・あげたらいいでしょう — よくない。

 

 

 いやいや、そのほかには、とっても役に立つことがあるのだろう。

      『ひとりっの学力の伸・・・』からの抜粋をアレンジしたらしい。

      著者は、進学塾VAMOS代表富永氏。普通の子どもを有名難関校に合格

         させると話題。ロジカルで科学的な学習法が支持を集めている。

 

 

 

 

先生まだ若いのに

 

 埼玉県富士見市の勤務先の小学校で給食のカレーに漂白剤を混ぜたとして、市立小学

校の教諭が、威力業務妨害の疑いで逮捕された。

 教諭は容疑を認め、3月まで受け持っていたクラスの担任を外され、人事に不満があ

ったと供述しているという。児童に健康被害は確認されていない。

 

          

           給食大好き小杉君

 

 働き方改革で注目されているのを横目に、事件や事故を引き起こしてしまう学校の教

育力や指導方法が生み出す負の領域がある。

 

 広島県福山市立小学校では、教諭が担任する6年生の男子児童に対して、「顔も見た

くない」などの不適切な言動を繰り返していたとして、市教育委員会が懲戒処分した。

 学校と教諭は保護者に謝罪。児童は2学期に入って学校に通えずにいるという。

 

   市教委の調査では、児童が予習や宿題をしてこなかったことなどを理由に、

  「顔も見たくない」などとたびたび発言し、児童を教室の外に引っ張り出すなど

  していたという。

 

   保護者の訴えで学校は今月、6年生全員に行ったアンケートでは、教諭が「顔も

  見たくない」「この世から消えて」などと発言、男児の胸ぐらをつかんだなどと寄せ

  られた。

   教諭は児童の保護者に謝罪したが、児童らが挙げた一部の言動について事実関係

  を否定しているという。市教委は今後も調査を続けるらしい。

 

 

 2学期が始まって、学校に行けない子どもがやっばりいそうだ。

 2週間経って、まだ学校がスムーズに回っていないのか。

 

 子どもたち一人ひとりに個性があって、仲間に優しく接することの出来る子もあれ

ば、勉強しなさいと言わなくてもどんどん一人学習を進める子もいる。

 教員のそうだ。子どものいいところを見付けて認め伸ばしてくれる人もいる。残念な

がら反対に、担任の指導力を押し上げる事が出来ずに、締め付けるだけの管理職もいる

 

 

 

 

びっくりサル出没

 

 午後4時過ぎ、防災無線が言っている。

 

     大山田地内でサルが出没している。

     13日には、人が服を引っ張られている。

     注意するようにして下さい。

 

 知人からも、メールが入った。

 小さな町の市街地から山の方に入ったところだから、私の家から5kmほどの圏内だろ

う。そう遠くではないだろう。

 

 

          

 

 近くでの目撃情報があったのだった。

 

 6月10日午前6時40分ごろ、大田原市黒羽向町に出没した。親子とみられる約7頭

 6月23日午前9時45分ごろ、大田原市須佐木の住宅地にサルが出没。1頭

 7月24日、矢板市片俣に。 1頭 体長約40cm

 8月8日午前10時30分ごろ、那珂川町小川。1頭

 8月16日午前7時20分ごろ、那須町簑沢。1頭

 

 ほぼ南下している。

 私の近くに来るかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

NHK放送倫理違反

 

 NHKのBS番組で、「重大な放送倫理違反があった。」とする意見が発表された。

 

    昨年末に放送した「河瀬直美が見つめた東京五輪」で、

    五輪反対デモに参加した男性が金銭で動員されている

                      との誤った字幕を付けた問題で、

 

 放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会が、「重大な放送倫理違反があっ

た」と認定し、公表した。9日

 

         

         

                 mainichi.com

 

    基本を欠いた取材、別のデモの発言を五輪反対デモに「すり替えた」編集、

   制作陣の社会運動への関心の薄さといった問題点に加え、事後対応の不誠実

   さなど、組織の問題も指摘した。  asahi.degital

    「NHK全体の信頼を毀損しかねないものだったのではないか」と厳しく批判した

 

 委員会への説明は。                                   

    取材時の男性は、五輪反対デモには行かないし行きたくない」と否定していた 

   が、放送では男性が五輪反対デモの実体験を語っているように編集。

 

    ディレクターは、男性の話が五輪反対デモのことではないことは認識していた

   が、男性が過去に参加したデモと同じ主催者による五輪反対デモに参加するので

   あれば許される表現。

 

   字幕は上司のチーフ・プロデューサーらも参加した試写の過程で複数回修正されたが、

   男性への事実確認は最後までしないまま放送。

   

 検証委委員の井桁大介弁護士は記者会見で、「事実確認をせずに放送したことと、編

集過程での発言のすり替えは単なる過失ではなく、故意に匹敵する」と。

 

 ほかの放送局を民放と蔑称し、公共放送を自称するNHK

 外に向かっての謝罪なり何なりはないのか。

 

 

 

 

送迎バス置き去り

 

 今月初め静岡県牧之原市認定こども園「川崎幼稚園」で、3歳の女児が通園バス内

に取り残されて死亡した。

 最高気温30℃超えの中、約5時間も車内に置き去りにされた末の死亡事故だった。

 理事長兼園長が運転手、女性職員が添乗、アプリによる園の管理もなされていたとさ

れる中での痛ましい事件となった。

 

 何日か経って、送迎バスを後部窓までファンシーにラッピングしたが、安全面で疑問

だという話が出ていた。

 子どものウケを狙ったのだろうが、安全面をおろそかにしてまで優先すべきものか、

確かに疑問であるという。外から見えるようにすべきだというのだが ・・・。

 

         

          

 

 昔の車の窓は手動でクルクル回せば開けられ、軽くて子どもでも回せたと、車の構造

を話題にする考えもあった。

 

 

 私は、バスのドアは開けっ放しにしたらいいと思った。

 しかし、それは違うらしい。それこそ事故が起きかねない。防犯上もだという。

 結果論だろ、目視しても間違うだろ、という声が聞こえる。

 

 保育園や幼稚園では、運転席のクラクションを鳴らす訓練を始めた。

 

 

 

 

沖縄玉城デ氏再選

 

 2022年9月11日、今日最もよかったことは、

   沖縄県知事選で、現職の玉城デニー氏が再選したことだ。

         

         

 

     午後8時の投票締め切りとほぼ同時に「当選確実」の一報が入ると、

    集まった支持者から拍手が湧いた。玉城氏は深々と頭を下げた後、笑顔

    を見せ、沖縄の手踊り「カチャーシー」を舞って喜んだ、とか。mainichi.com

 

 

 玉城氏は、

     県民が身に余る信頼と希望を託してくれた。今回は間違いなく辺野古が大

    きな争点だった。私の再選は県民の思いが1ミリもぶれていない結果だと。

  

 2018年の前回選は、急逝の翁長雄志前知事の後継として急遽出馬。

 当時の安倍晋三政権が支援した佐喜真淳氏を大差で破って知事に就任。

 

 だが、1期目は苦難の連続。米軍普天間飛行場の名護市辺野古への県内移設計画に反

対したが、安倍政権は知事選の約2か月半後に辺野古沿岸部の埋め立てを開始した。

 

   「対話による解決」を求めたが、政権側は応じずに工事を着々と進めた。

 

   辺野古沿岸部の海域の一部は「陸地化」された。

   移設に反対する「オール沖縄」から保守系の経済人が抜けていった。

 

   19年10月首里城正殿などが焼失。

   20年以降全国最悪の状況が長く続いた新型コロナウイルスの感染拡大。

 

 

 日本復帰から50年を迎えた節目の年の知事選。

 子育て支援策や子供の貧困対策に取り組んできた実績をアピール。

 SNSでのトークライブなど若い世代を狙った発信にも注力し、支持拡大を図った。

 

 移設計画に、工事の完成阻止を強調し、「改めて反対の民意を」と呼び掛けてきた。