一昨日の、㊧ ― ㊨ に、NHK が抜けていた。
もちろん、㊨ のさらに右に位置する。
多くの人、国民も、その会社の人たちも、そう思っていないだろうことが、最も哀しい。
まあ、そのあたりで丸く収まるのだろうと、歴史上の「市民」が立ち上がるという感覚を持たない島国の国民に、自分には大した影響はなさそうだという諦めは、日本人特有のではなかろうか。
立花さんの言はいずれにしても、NHKはその典型的な存在だ。
一方、英のEUからの離脱を確定する総選挙は、与党保守党が過半数を大きく超える議席を獲得し、1月31日までの離脱に向かった。
保守党労働党
勝利は与党であるが、EU離脱で英に国境と貿易、それに移民政策で主導権を取り戻すことであり、EUの単一市場28カ国と、EFTA(欧州自由貿易連合)に関わる国々との利害関係を、EU以前に戻そうとするものだ。― 逆説は無視する。
地球儀のあっちの国でもこっちの国でも、〇〇ファースト、ポピュリズムが広がっている。
自らの国を愛すると言いながら、選挙の時には、それを忘れる。何か利益を見せられても、それは別物だという理性が働き過ぎている。抵抗などない。諦めも感じていない。