女子名古屋から

 

 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、イベントや集会の開催中止や延期が増えている。マラソンも形を変えながら行われる。

 

    東京マラソン(1日)が一般ランナーを参加させず、東京五輪の代表選考

   をねた招待選手などによるレースは行われる。

 

 女子の名古屋ウィメンズ(8日)も、エリート選手による女子代表最後の1枠を

目指す、MGCファイナルチャレンジの最終戦になっている。

 

    大阪国際で松田瑞生が2時間21分47秒で優勝し、五輪派遣設定記録を

   クアしている。

 

    それを超える記録2時間21分36秒を、3年前の名古屋で出している安藤

   友香。大阪国際から連戦の福士加代子、24分台の一山麻緒、10代最高記

   録岩出玲亜、15年世界選手権代表の前田彩里もいる。

 

 東京は、設楽悠太のスピードに期待すると書いた。17日。

 名古屋も、高速レースが予想されている。 

 

    あの2004年アテネ五輪ラソンで金を獲った野口みずきの走りは、

       02年の名古屋国際女子から始まっていた。

         

        f:id:komut:20200225000212p:plain 2013年 名古屋

         


     翌03年大阪国際女子マラソン2回目のフルマラソンで当時日本歴代2位の2時間

    21分18秒で優勝。

 

     同8月世界選手権パリ大会は、9秒差で届かずヌデレバが優勝。日本女子トッ

    プの2位銀で、04年アテネ五輪の代表に内定。

 

     04年8月アテネ五輪、ラドクリフヌデレバらを抑え、12秒の差で優勝。

 

      そして05年9月ベルリンマラソンで、2時間19分12秒日本記録を樹立

 

 これが、名古屋から始まったという人がいる。

 東京五輪での再来を期待しよう。

 

 

  「走った距離は裏切らない。」と練習した記録を見てみた。

 最も注目したのは、ストライドだった。

   なんと、151.5cm(身長比101%) ピッチ196.9

    

 今日私は走った。10km。5'04"/km まできた。厚底のお陰だ。

 ピッチは、伸びてきたが103cm(63%)。ここがポイントか。

 この短足が、ストライドの伸長に挑もう。