アクセルとブレーキ

 

    必要であれば、すぐ対応できるような準備はしている。

    数日の状況を見る必要があるということだ。

                          

 新型コロナウイルスの感染が急拡大する大阪、京都、兵庫の3府県による緊急事態

宣言への追加要請を受けた、菅首相の応えだ。

 ここでも、専門家らの分析結果を待って判断すると言った。

 

                             f:id:komut:20210111222132p:plain  2日経ったが、動きがない。                      

 そのうちに感染者は増えた。

 

 さらに愛知県と岐阜県が、明日12日にも、緊急事態宣言を出すよう要請する方針

を固めた言い出した。

 

 栃木県と熊本県が、新型コロナウイルスの県内の感染状況について、国の分科会が示

す最も深刻なステージ4に当たるとし、 緊急事態宣言の対象とするよう要請する方向で

調整に入るとした。

                   

     誰かが、黄門様が印籠を見せるようにやってほしいと言っていた。

 

   菅首相は「ブレーキとアクセルを踏みながら、あるいは同時に踏むこともあ

  るのだろう。私自身、悩みながら悩みながら判断をしてきている。」と述べて、

  ブレーキとアクセルを踏み込む政策もあり得ると言っていた。(1日のTV)


 アクセスが経済政策で、ブレーキが行動自粛だったろうが、ここでは感染拡大

防止策への対応でのアクセルを踏むときだろう。

 この踏み方を間違えて後手に回ってきたと分析出来ていない。

 

 首相の発言は、現実を全く見ていない内容であり、あまりにも危機感が足りない

発言だという人もいる。