新型コロナ対応緊急事態宣言について、大阪、京都、兵庫の3府県の知事が、3府県に
対する宣言を2月末で解除するよう政府に求めた。
西村康稔経再相は、最終的にどうするかは国が決めることで、感染状況と専門家
の意見を聞いて判断する、と応じたという。
その裏で、併行してか、政府が、GoToトラベルの段階的再開に向けた調整に入っているというニュースには驚いた。
菅首相は夕方、緊急事態宣言の扱いについて、関係閣僚と協議した。
おかげさまで、感染者数が大きく減少していることも事実。26日に諮問委員会
を開催して、判断していきたいと。
それでも、大阪など6府県の宣言を月末をめどに解除することで検討中で、首
都圏の1都3県についても、特段の事情がない限り、3月7日の解除決定の方向で
調整しているらしい。
緊急事態宣言解除から一気にGoToが再開、急加速に展開しそうだ。
後の対応についても本格検討している宣言が全面的に解除されれば、段階的に再開させる見通しで、当面、少人数での「県内旅行」を対象にする案が検討されている。
国が年度内にできるだけ予算を消化したいという事情があるらしい。
リバウンドが起こらないうちに、勇気を持ってブレー
キを踏んだ方が賢明ではないか。
ここでアクセルを踏むと、車の事故同様に大きな事故になるに違いない。
ワクチンの接種、東京オリ・パラの開催に、直結している。