ゴルフは、パッティング次第だ。
カップに入れる最後の1打がすべてだ。
2nd,3rd ショットがピン近くに打てれば、それにこしたことはない。
しかし、1mの下りもあれば、カップの縁に蹴られることもある。
また、グリーンの遠くから入ることもあるし、20mのパッティングが1発で飛び込むこともある。
マスターズ2日目、松山秀樹のNo.16,17,18 で、それが出た。
No.16で、3バットのボギー。
No.18は、1ピンに付けてバーディー上がり。
これで、1日目の-3から1つ伸ばして-4、6位タイとなった。
3日目に期待できる。
珍しいことがあった。
マスターズ史上もっとも無謀、という見出しが付いていた。
韓国のキム・シウーが、No.14で3パットを叩き、No.15でアプロー
チをミスすると、握っていたパターぐにゃりと曲げてしまったのだ。
残り3ホール、3Wでパッティングやった。
パターでは、力一杯はたたかない。
だからこそ、力加減が難しく、全てのショットに影響するし、結果が精神状態を大き
く揺り動かす。
いや、この一流プロでも、短いのを外すこともある。