デルタ株脅威始まり

 

 東京五輪の事前合宿で来日したウガンダ選手団で、2人のコロナ感染が確認された。

このうち1人は、インド型変異ウイルス=デルタ株に感染していたことが分かった。  

        

 

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   デルタ株の感染が確認されたのは、今月19日来日した50代の男性で、成田空港

  での疫検査で、新型コロナへの感染が明らかになっていた。

   そして、厚生労働省ゲノム解析したところ、26日デルタ株に感染していたこ

  とがわかった。

 

    25日に感染が確認されたもう1人(20代)も、大阪府のスクリーニング検査で、 

  デルタ株感染の疑いがあることがわかり、ゲノム解析を進めている。

 

   受入を担当していた泉佐野市の職員ら15人が濃厚接触者と特定されている。

 

 

 今後、五輪選手が続々入国することになる。

 自国でPCR検査とワクチン接種をして証明書を提出しても、感染者が出ている。

        

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 そして、デルタ株は従来のウイルスのおよそ2倍の感染力を持つとされるいる。

 

   デルタ株にK417N変異が確認された変異株(インド型変異ウイルス・デルタプラ

  ス)が、日本国内では6月21日時点で37例が確認されている、各国政府やWHOな

  どと連携し、評価や分析を行っていく加藤官房長官が発表している。25日

 

 

 東京都内では26日、新たに534人が新型コロナウイルスに感染していることが確認さ

れ、4日連続で前の週の同じ曜日から100人以上、増加している。

 

    米FRBも、世界で新型コロナウイルスのインド型「デルタ株」が猛威を振るって

   いることが、米国の経済再開にも水を差す恐れがあると警戒している。

 

 デルタ株まで近づいているように感じる。