金メダルの笑顔の裏

 

 五輪3日目、水泳、スケートボード、柔道で金メダルを獲った。

 日本列島は金メダルラッシュに沸いた、と言われた。

 

 始めたのだから、全力を尽くして優勝するのは素晴らしい。

 無観客の中で始まり、勝利の喜びを誇って見せる先に、誰もいないのは悲しくはない

か。

          

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 海外では、コロナ禍の下で始まった東京五輪に注がれる世界からの視線には、不安や

批判、逆境で開催されることへの期待が入り交じっているという。Yahoo!News など

 

 

 次回開催のパリ・仏からは、唯一大統領が開会式に参加しているが、仏紙ルモンド

が、東京特派員が五輪を迎える日本の様子を語ったポッドキャストのタイトルを、「日

本人が望まない五輪」と表現しているとか。

 

 

 特派員の取材も紹介されていた。

 

   「五輪のポスターやパネルはたくさん見かけるが、人々は熱狂していない。私の

  友人も (開催は)『ムリムリ』と言っている。」と。「日本国民は五輪変異株を

  恐れており、経済や五輪開催を優先する政府の感染対策に反対している。」と説明

  した。ただ、中止を判断する権限は国際オリンピック委員会IOC)にあることか

  ら、「日本はIOCの囚人になっている。」と伝えたと。

 

 他の西欧諸国、アジア圏の反応、そして五輪放映権をもつ米NBCへの批判などまと

めてある。後の機会にする。