松山は通算ー15で3位に並び、銅メダルを懸けた7人でのプレーオフに入った。
最初のホールで、第2打をグリーン周りのバンカー近くのラフに打ち込み、
第3打も寄らずじまい。返しの3mパーパットも外して脱落、メダルを逃した。
結局優勝した同組のシャウフェレはNo.1から3つのバーディーを取ったのに対し
て、松山はチャンスがありながらパー続き。
これは来たと思ったNo.5、3打目を1mに付ける。
これを、外した。
次のNo.6のパーから、バーディーとっていくが、2打差が追いつけない。
ゴルフに限らず、どんな競技にも流れがあるようだ。
今日勝てなかった流れをつくってしまったのは、この1mのバーディーパットを外し
ことだ ー と、痛感した。
終盤No.15でも、返しの1mのパーパットを外してボギーにしている。
優勝したシャウフェレは、No.14で1Wを林に打ち込み、アンプレアブルを宣
言しながら、1ピンのパットを入れてボギーで逃れた。
1mほどのパットが明暗を分ける流れをつくっている。
外してもマイナスになるわけではないのに、真ん中にドンと打てないのか ・・・。