名を取るゴルフの陰では

 

 勝敗、賞品、ポイント、ハンデ ・・・、そんなこと一切を気にしないで、      

    球を打ちまくればいいのだろうが、なかなかそんな     

            境地には入り込めない。 


 

 一昨日のゴルフだって、もう何日か前から、その

    もう一つ+α の心配 ※

で、頭の中は暗雲が渦巻いているようだった。

 強がって、名を取ったラウンドとしたのは、全くの成り行き、結果論だった。

 

 

 1日、1週間、1か月、1年 と歳を重ねていて筋力が落ちている、気温も下がって

北風もある、目先の成就感を満たしてくれるものはほとんどない。

  — それでも、スタート前に時間を確保して、ショットからパッティングの練習を  

    45分はやった。密かにアスリートを自負する私のもがきだった。

         

         

           この頭の中の映像から始まる

 

 +α は、左大腿外側の痛みだった。

 72時間を待たなければだめか。

                  

    トレーニングのつもりで雑木林の中を走った。

 根っこが落ち葉に被われていて見えなかった。その上に乗って、滑ってまたその上に

転がってしまった。筋肉のないところで、激痛にしばらく横になって目をつぶった。


 この日の、37打、91位には、前置きが長かったが、価値があった。

 自信なく迷っていたら、前向きに考えて動くのがいいかもしれない。