韓国政府が日本とのＧＳＯＭＩＡ(軍事情報包括保護協定)の破棄を発表した。
破棄によって日本に打撃や損失を与え、輸出優遇対象国除外や元徴用工の問題をめぐる交渉を有利に進めるレバレッジ(てこ)を得られると考えたのだろうと言われる。
米は、強い懸念と失望を表明するとした。
核やミサイルの開発を続ける北朝鮮への抑止力の低下にもつながる。
その「副作用」は日韓関係ばかりでなく、東アジアの平和に及ぶに違いない。
私たち国民には、今のところ影響は少ないようだ。
ただ、日本を訪れた韓国人旅行者数が減少しているという。
福島産の野菜にも再びケチを付け始めた。
韓国はいいとしても、第三国の反応がこわい。
