2022年1月から3月までの国内総生産 GDP 速報値が発表された。
物価変動の影響を除く実質で、前の3か月と比べて 0.2%減少。
年率換算で、1.0%減だった。 ー1%だ。
マイナス成長となったのは2四半期ぶり。
オミクロン株の流行により、東京都などに「まん延防止等重点措置」が適用されたが、
GDPの半分以上を占める個人消費は、マイナス0.03%と小幅な下げ幅だった ― と
説明されていた。
4から6月期について山際経済財政相は、ウクライナ関連の影響が1から3月期
よりも色濃く出てくるとの見方を示した。
ウクライナの問題は予見できないので、下振れリスクとしての不確実性がある。
中国のゼロコロナ政策もサプライチェーンの問題に大きな影響を及ぼしうると ・・・。
政府は、足元の原油高・物価高に対応するために取りまとめた総合緊急対策を速や
かに実行する考えだと言っている。
年率換算で、ー1%だ。
見通しは暗い。