夜遅くトヨタ自動車が明日3月1日に、国内全14工場の稼働を停止すると発表した。
取引先の部品会社がサイバー攻撃を受け、システム障害で部品の供給が、滞る恐れも
あることからだという。
国内月間生産台数の5%程度の1万3千台に影響が出て、グループ全体に広がる。
トヨタの主要な取引先のひとつで、車の内装や外装に関連する部品を製造して
企業で、サイバー攻撃を受けシステム障害の影響を受けたためだという。
この攻撃によって、部品の発注や受注に関するシステムに影響が広がっていて
トヨタとしては、部品の調達に支障が出るおそれがあるため、全工場の稼働停止
に踏み切ったのだ。 ― 事の根源は、露のウクライナ侵攻 ・・・。
その以前に、両国に進出する日本企業も対応に追われていた。
コロナ禍で生産性が降下していた企業にとっては踏んだり蹴ったりだ。
ウクライナでは工場の操業停止など直接的な影響が発生していた。
科学の発達は、便利で快適な環境をつくる反面、その阻止も容易くしている。
露軍が攻撃を続け、激しい攻防が展開中、ベラルーシでの停戦協議が
行われていた。合意には至らず、近日中に再び交渉が行われる見通しだ。
露のウクライナ侵攻は、国内外の大企業から家庭にまで入り込んでいる ・・・。