大相撲でも大きな揺れ

 

 大相撲春場所12日目でも、大きな地震があった。

 首位を走る新入幕の尊富士 たけるふじ が、大関豊昇龍に敗れ、連勝が止まった。 

 

 超異例の措置がとられた。

   日本相撲協会審判部が、優勝争いを重視し、前日に続いて全取組を終えた

  打ち出し後に、14日目の取組を編成する異例の措置を取った。初優勝まで

  勝としている尊富士に、西前頭筆頭の朝乃山を当て、まだ対戦していない

  大関陣の貴景勝、霧島は回避された のだ。

 

 相撲界の大きな揺れだった。

 新入幕力士の独走が、審判部をも動かした13日目の結果は、見事に関脇の若元春を

押し出し、優勝に王手をかけた。

           

           

 

 異例の措置は、明日14日目の対戦が西前頭筆頭の朝乃山となった。

 明日尊富士は、優勝を決められるか。