十六夜の月とは、何時頃までの月を、そう呼ぶのだろうか。 月の出は、私のところで７時少し過ぎだった。その時間帯に雲が出て、少し高くなってからその姿を観ることになったから、そういう疑問が出る。十五夜のつぎだから、黄色く大きな月だったろう …。 沈…

野にも、秋の花が広がっている。 のぎくだ。 この時期の野の花の代名詞だと思うが、少し古くさいと言われるかもしれない。 唱歌(石森延男作詞)にある。 遠い山から 吹いて来る こ寒い風に ゆれながら けだかく きよくにおう花 きれいな野菊 うすむらさきよ …

森絵都を読んでいたら、「最後の恋プレミアム」→「最後の恋」→「最後の恋MEN'S」→「オトナの片思い」…、そして何故か、「透光の樹」(髙樹のぶ子)に至った。さらに、その作品群の中で“桜”が付く随筆集があった。(「葉桜の季節」) その中に、「卑しい目」とい…

日本世論調査会が、「教育」に関する全国面接世論調査の結果を発表した。 文部科学省が検討している大学入試改革について評価するかどうか、の問いに、 評価する 16.9 ％ どちらかと言えば評価する 53.7 ％ その理由を、 「知識偏重から脱却し、思考力や判断…

大学野球は、明治神宮記念大会(秋の大学日本一)への出場を目指して、それぞれのリーグで熱戦が進んでいる。 地元の白鴎大や作新大のがんばりも見ているが、夏の暑さの中で鍛えたものが問われる時期だ。 東京六大学野球においては、明治大を応援する。 投手で…

女優川島なお美が24日、胆管癌のため54歳で亡くなった。 昨年14年1月肝内胆管癌の摘出手術を受け、抗がん剤や放 射線治療を一切受けずに、免疫療法を向上させる食事療法 や運動を実践してきたという。 「失楽園」 同じ癌で亡くなった母も十三回忌を過ぎてい…

またの名を、ねこじゃらし。 昔の友は、今も友。 ゲームなんてない時代だから。 外で、いろいろなものが相手だった。 エノコログサを毛虫に見立てて、指で動かして遊んだ。 庭から続く畑に、雑草として広がっている。 可愛いから少しは許せるが、その程度に…

気温が下がって、朝から澄み渡っている空気に、金木犀の香りが漂い、ゆっくりと広がっている。 見上げる高さの枝からは、甘く強い芳香が降りかかってくるようだ。 匂いは、過去の記憶を鮮やかに思い出させることがある。 この金木犀の香りだって、私に小さい…

シルバーウィーク中は、天候に恵まれている。 兄弟でのゴルフの弟たちも、すがすがしい晴れを享受し、生ビールにのどを鳴らしていた。 飲む、食べる、打つ …、いつもは、弟たちが主役だが、今日ばかりは兄の独壇場になってしまった。 ただ１ホールのためだ。…

たかはたぶどうマラソン(山形県高畠町)に参加した。 詳しくは、どうでもいいんだが。(第７回ハーフマラソン 第６６回高畠ロードレース 兼第５５回奥羽横断駅伝競走大会代表選手選考会) とんでもないものに、エントリーしてしまっていた。 だから、年齢制限も…

自らの挑戦に、山形へ行った。 帰りに、よく「安達太良ＳＡ」で休憩を取る。 自分の車に戻るとき、見上げるところに、安達太良山がある。 午後で、安達太良に雲が出ている。 自分の心に余裕があると、「智恵子抄」の安達太良を思い出したりする。 樹下（じゅ…

思いもよらず、女性の美しさに触れた。 そんな夜に限って …。 ＢＳは、渡辺淳一の「ひとひらの雪」を流している。 やめてくれ。俺は心を入れ替えたんだから。 でもね、綺麗なもの、美しいもの、 それが、自分にとっては、 少しも変わってはいないのに気付く…

強く弱く降り続いた雨は、夕方一時上がった。 家の中で過ごす疲れを癒そうと、近くを歩いた。 甘い香りに、歩は一層緩んだ。 オシロイバナ(おしろいばな 白粉花)だ。 花を夕方開き、こんな芳香を放つ。 だから、和名として「夕化粧」とも呼ばれる。 道端で広…

天気予報は当たった。朝から雨。 嬉しいような、悲しいような …。 雑草との闘いが一時休戦となったから。 私の怠け心に関わりなく「雨読」になる。 誰も確かめはしないが、私は心の底から喜んでいる。 対象が届いている。 全く便利になったものだ。 12日(土)…

秋の雨の時期から逃れられずにいる。 束の間の晴れ間に、千日紅が赤を生き返らせた。 薄紅の木槿が、じっと枝から落ちないようにしがみついている。 日が差した瞬間、ツクヅクボウシが鳴き出した。 そして短く、あちこちに連鎖した。 残った夏の一瞬だった。…

新涼を感じる頃(本来は 立秋から白露まで)になると、萩も満開となる。 マメ科で小さな蝶形花をたくさん付けた枝を垂らして、私たちの目を楽しませてくれる。 このミヤギノハギの紅紫色が、何ともいい。 眺める私は、すっぽりと秋に包み込まれている。 ほかの…

沖縄県の 翁長おなが知事は１４日午前１０時から県庁で記者会見し、米軍普天間飛行場（宜野湾市）の移設先となっている名護市辺野古沿岸部の埋め立て承認を取り消す考えを表明する。県の１３日の発表。 政府は移設問題を巡り、９日まで県と１か月間の 集中協…

車で歩いていても、道端に赤い点々を見かける。 多分、彼岸花だと思う。 用事で出掛けた帰りに、どうだろうと思って、遠回りしてみた。 まだ少し早いようだ。 満開にはまだ間があるが、十分に楽しめる。 田んぼの畦にあるが、その毒でモグラや野ネズミを防除…

庭先の秋明菊がほころび始めた。 ああ、あの古刹では、どんなにか咲き誇っているだろうと思った。 誘われているようで、間もなく訪れることとなる。 秋明菊は、かつてとは違って、ひっそりと静かに咲いていた。 以前に何度か訪れた時には、この方丈(仏像や祖…

関東や東北地方を襲った記録的な豪雨による被害は11日、宮城県などで河川の決壊や氾濫が相次ぎ、東北地方に拡大した。 鬼怒川の堤防が決壊した茨城県常総市では安否の分からない人が22人、被害の全容は依然明らかではない。死者は栃木･宮城両県で計３人。 栃…

６時過ぎに、栃木県全域の大雨特別警報(１時半頃発令)を確認した。 避難する人々の様子、安全確保を促す呼びかけ、 水が溢れている様子を知らせるニュース。 差し迫った、問題は起こっていない、私には。 １、２時間もすれば、雨は弱まるだろう。 雷も鳴って…

台風が中部地方を縦断しようとしている。 挨拶すべきところがあって、それでも出掛けようとしている。 二次的に、望むべき出来事があるはずで、自らを抑える。 因幡晃の「日めくりのカレンダー」はいい歌だが、今日ばかりは、今日の私とは少し違うようだ。 …

９月に入って、野菜にとっては日照時間の短いことが心配されていた。 さらにここに来て、２つの台風に同時に影響を受けるような天候が続き、少ない被害で去ってくれるのを願っている。 ８月の上旬に蒔いた「蕎麦」は、満開になっている。 その雨に濡れている…

島田恭子陶芸展の案内が届いた。 ５月の陶芸展の時に、偶然に島田さんと話をすることが出来、９月の作品がたくさんあるときに来て下さいとの誘いを、ギャラリー緑陶里(みどり：益子)が果たしてくれたのだ。 今年は、日本橋と高崎で展覧会が開かれたので、地…

９年ぶりにフルモデルチェンジした、Audie TT を試乗してきた。 見れば、乗ってみれば、欲しくなってしまう。 出だしも、加速も、文句なしだ。 今のものでも、劣ることはないが …。 パワー・ユニットは、230ps/4500-6200rpm、37.7k-m/1600-4300rpm。これは従…

ブルーベリーが、たわわに実っている。 ジャムにした。 ある方法で、６時間煮た。これが、失敗であった。 水分を飛ばすことが出来たが、果汁の部分を噴きこぼしてしまった。 でも、砂糖を適当に入れて、凝縮されたブルーベリージャムが出来上がった。課題有…

ヤマボウシも、木一杯の実を赤くしている。 それこそ、真っ赤にする。 親指大。 枝には、緑の葉がまだ残っているので、赤い点々だ。 これをジャムにしたら、どんなにか食欲をそそる物が出来るだろうと作ってみると、薄茶色になってしまって、期待外れだった…

旬は、梨である。 しかし、私が通う道路脇で、早生りんごの「秋映」が、色付いている。 (生産者に確かめてないが、「秋映」(あきばえ)だと思う。) 秋映は「千秋」と「つがる」の交配品種。 暖かい地域では、寒い地域に比べ着色が劣るから、秋映のように着色…

那須烏山市の「松月」の蕎麦を食べた。 八溝そば街道にある地粉を使って、手打ちしている蕎麦屋が、連携して宣伝し、自慢を蕎麦を食べさせている。(県東、茂木町、那須烏山市、那珂川町、大田原市、那須町と北上する。) 茹で方、下手。 店主のお嬢さんの由佳…

大学野球は、夏の合宿を終え、秋季リーグ戦を控えて練習試合での仕上げの時期になっている。 私の注目している明治大は、白鴎大に来た。 明治大は、主戦の柳が投げたが、白鴎大の打撃が勝り、大敗した。 まだ、東都や社会人との練習試合もたくさん組んである…