翁長知事承認取り消し

 
 沖縄県の 翁長おなが知事は14日午前10時から県庁で記者会見し、米軍普天間飛行場宜野湾市)の移設先となっている名護市辺野古沿岸部の埋め立て承認を取り消す考えを表明する。県の13日の発表。

   イメージ 2政府は移設問題を巡り、9日まで県と1か月間の
  集中協議期間中、全ての移設作業を中断。しかし、
  協議は決裂し、12日から作業を再開させた。
 
 これに対し翁長氏は、「あらゆる手法を駆使し、辺野古に新基地は造らせないという公約の実現に向け、全力で取り組む」とするコメントを発表し、対決姿勢を強めていた。

 政府と沖縄県は7日、政府側は安倍首相が初めて出席し、米軍普天間飛行場宜野湾市)の名護市辺野古への移設を巡る集中協議の最終会合を首相官邸で開いていた。

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 首相は、「一刻も早く飛行場の危険除去を進める必要がある。」と。
 翁長知事は、「100年後に解決するつもりなのか。」と。