胆管癌


 女優川島なお美が24日、胆管癌のため54歳で亡くなった。
昨年14年1月肝内胆管癌の摘出手術を受け、抗がん剤や放イメージ 2
射線治療を一切受けずに、免疫療法を向上させる食事療法
や運動を実践してきたという。        「失楽園
 
 同じ癌で亡くなった母も十三回忌を過ぎている。

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 この緑色(模式図)の胆管にできる腫瘍は、すべて悪性だ。
 母は、左右の管の合流するY字路だった。長時間を要して摘出手術(癌本体とそれを囲む肝臓の一部)し、抗がん剤治療・放射線治療を受けたが、8ヵ月後に完全に癌にやられた。

 胆管自体は、患部を切除して最短で繋げることが出来る。
 しかし、それは肝臓本体に包まれているのだから、すでに転移していたしていたのだろう。管内は、常に胆汁が流れている訳でもある。

 生きているから喜んだり悲しんだりする。生活の仕方によって、自然治癒することもある。けれど …、だから …、精一杯に、暮らす。