円が対ドルで、一時1ドル126円台前半まで下落した。
20年ぶりのことだという。
ここ1か月で、8円下がって、円安が加速していると伝える記事には、3つの
見出しが見えた。
原油高でマネーが海外に 海外に生産拠点、輸出減少 日米の金利差拡大
露によるウクライナ侵攻を受けて原油などの商品価格が上昇している。
円を売って外貨に換える動きで、円の価値が下がり円安になっている。
製造業は生産拠点を海外に移して、企業の海外生産比率が拡大しているという。
日本からの輸出が減って、円の需要も少なくなった。
インバウンドも新型コロナウイルス禍で低調になり、外国人の円買いも急減した。
国民には物価高に反映するだけが恐怖だ。
山が来ないうちに谷が来た