一昨日6日、コロナ関連の経営破綻が5件判明という大きい文字を見た。
眼にしただけ。詳しい記事は読まない。
つぎ、12月に入って6日間だというのに、70件には驚いた。
全国で累計4,670件/2022年 2021年1,718件、2020年843件。
負債1,000万円以上 8月201件 9月212件 10月232件 11月224件
TSR.com
勿論、地域間での格差がみられる。
コロナ感染の第8波への進行が予測され、流動的な状況が続いている。
入国制限の緩和や消費促進のための支援策の実施等、ウィズコロナの動きも進む。
一方、コロナ関連融資は据え置き期間が終了し、返済開始が本格化しつつある。
企業に返済原資を賄うだけの収益力の回復が求められても追い付かないだろ
う。資金繰り支援の副作用として生じた過剰債務に、どう対処するか。
妙案などあるはずがなかろう。気の毒なだけだ。
外野席からは、非難ではなく苦肉の策で行くしかないと見える。それがいい。
当座の間社員と家族が生きていくだけの経費分が残っているうちにね。
円安進行による資材高や物価高、人手不足でのコストアップが過剰債務に陥った企業
に追い打ちをかけ、コロナ関連破綻はさらに増加するとも見られている。
弱っているところに目を付けて食い付く、だにがいるから大注意だ。
私にも、ある。関心が薄れたところで、入り込まれる ・・・。