24年ぶりの円安

 
 2日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=140円の大台。
 1998年以来24年ぶりの円安水準を更新。
 年初からみると、円はドルに対して25円下落。
 
         

         

     円安の進行 ➩ 輸入物価上昇➩ 家計の負担 となっている。
 
 今後の円相場もこれまで通り、米の経済動向や金融政策に左右される流れが続きそう
だと言われ、誰も疑う余地がない。
 
    午後5時現在は前日比96銭円安ドル高の1ドル=140円24~26銭。
    円が1ドル=140円を突破したのは、
 
     先月末、米連邦準備制度理事会(FRB)のパ議長の講演での発言がきっかけだ。     
      ― 米内の物価高を抑えるために利上げを続ける方針を示した ―
 
     日銀は、賃上げを伴う安定的な物価上昇まで、金利を低く抑える方針
     → 米が金利を上げれば日米の金利差が広がり、円安は進行しやすく
 
 
 7月の輸入物価指数は契約通貨ベースで前年比25.4%上昇したのに対し、円換算では
48%上昇。円安の影響が半分を占めたとみられた。
 
 今後の円相場は。水準は今がピークに近く、年末は1ドル=130円というが ・・・。
 
 
 

 円安はデメリットの方が多い。輸入品の価格が上がるから。

 日本人が普段食べているものや着ているものの多くは、海外から輸入したものだか

ら。円安が続くと、生活に密着したガソリンや電気、スマホなども値上がりするか。

 


 円安にメリットなどあるのか。輸出企業は利益を上げやすい。 

 水際対策を緩めて、外国人観光客が戻れば、ドルを落としてくれる。


  為替の動向に関心をもっていても、どうにもならない相手だ。