24日今日、円が一時急上昇し、円相場が一気に5円以上円高に進んだ。
覆面介入が実施されたとの見方が広がっている。FNN プライムオンライン
21日ニューヨーク外国為替市場で、円相場が一時、1ドル=151円90銭台までの
下落を受け、政府・日銀は、ドルを売って円を買う為替介入を実施していた。
そして3日後24日、発表した当座預金残高の見通しから、円買い介入としては過去最
大の5.5兆円規模だった可能性があると見られている。
24年ぶり・・・、31年ぶり・・・と、歴史的な円安が続いている。
為替介入は、円相場が乱高下させている。財務相はノーコメントだった。
投資家は静観だろう。投機家の動きは、「一般国民」の私には参考にならない。
1ドル=150円が続いたと仮定すると、
家庭の出費額は、前年度から平均8万6462円増えるという試算が出ている。
出費額の増加が最も大きいのは、食費の約4万2千円、
電気代・ガス代等のe.費約3万5千円、家具・家電等の耐久財費約9千円の大幅増
政府の物価高対策、輸入小麦の価格抑制や燃料価格の緩和措置等では対応できない。
私たち低所得者層ほど重い負担になる。
まもなく訪れる冬、円安・物価高で、ますます寒いと予想される。