円安株下げ続く

 

 14日のNY外国為替市場では、円相場が1$=135円台半ばに1998年10月以来約24年ぶ

りの円安水準となったという。

 FRBが大幅利上げに踏み切るとの観測が広がり、日米金利差の拡大を見込んだ円売り・

ドル買いの動きが加速したとか。

 

         

         

 

    日銀は14日、臨時の国債買い入れを実施し、長期金利の上昇を抑え込む

   姿勢を鮮明にしている。

    日本が為替介入に踏み切らない限り、さらに円安が進むリスクが高いと・・・。

 

 

 株価と、円高と円安は、非常に深い関係があると言われている。

 この円安で、上がるはずの日経平均株価が、下がり続けている。

 

    13日(月)   - 836.85  26,987.44

    14日(火)   - 357.58   26,629.96

    15日(水)   - 303.70   26,326.16

 

 なぜなのか、どうなっていくのか、私に分かるはずもない。

 

 

 $の引き締めに対して、黒田日銀総裁は金融緩和策を維持すると行ってきた。

 しかしここに来て、円安はプラスとの発言を封印し、大規模な金融緩和を修正するの

ではないかという推測が生まれている。

 

 16、17日に開かれる日銀の金融政策決定会合で、緩和策現状維持の見通しだが、修正

に向けた示唆があるかどうかに注目されているらしい。