当歳最後の日

 

 雨の季節なのに、秋のそれのような、きれいな夕焼けだ。

 空一杯に広がる、

    石楠花 しゃくなげ 色に たそがれる はるかな尾瀬 遠い空  だ。

 

         

          

 

 さきほど、山道を歩いてきた。5km 行って、帰りのほとんどを走ってきた。

 これが、よくやったと誉めてくれたようでもある。

 

 体力を維持すること、下半身の衰えを抑えることが、スポーツでのパフォーマンスの

下降にストップをかけることが出来るのではないかという思いだった。

 

    その途中に、堀○の家がある。

    父と同年代の先輩で、趣味の世界の師匠でもある。

    今日も立ち寄って、いろいろな経験談の中に、智惠を拝借してきた。

 

 

 体力維持のためにW&R、などと考えるには、その父らから受け継いだDNAだろう

などと一人笑ってしまった。

 

 もう一つ。昨日、平○さん、宮○さん、の先輩から電話を貰った。私の勘違いだった

 二人は、私のゴルフでのパフォーマンスを認めてくれる人の中の、穏やかな人たちだ

 いつも準備しているから、コンペのスタート時間を知らせてくれというものだった。

   

 

   広がる夕陽の色は、石楠花色より赤く、何らかの警鐘を告げるものではないか

  とも思ったが、安寧に太鼓判を押すものと解釈することにした。

   明日から、も、・・・ 歳を一つ加えて、前向きに歩けそうだ。