夢見が悪い

 

 今朝も、ラジオが起床を命令する寸前に目が覚めた。

 明るくなるのが少しずれてきたからか。

 

 急くこともないが、ようし!とも、シャキッとしない。

 訳の分からない夢を見ていて、ニュースの声で起こされる。

 

          

          

 

 夢見が悪い、というほどでもないが、なんともさっぱりしない情景だ。

 

   まだ学校へ行っている頃、我がままに生活していて、あいつにはどこか別な所

  へ言って貰うしかないなあ ・・・ なんていうもの。

 

   試験の前日になっても勉強が進まず焦っている、レポートの提出期限に間に合

  わず、懸命に謝っている ・・・。

 

 

 困っているのは現在の自分。

 いわゆる怖いものに追っかけられるものではないが、悪夢だろう。

 

 普段は、あまりストレスを感じない暮らしをしていると思う。

 睡眠の質を考えていたが、それがかえって浅い眠りを招いてしまったか。

 

 

 悪夢の原因は、睡眠の質・睡眠時の環境・薬・偏桃体 だと言われている。

 悪夢を見ること自体は普通のことだ、現実に起こり得る最悪な事態への心の準備をし

ているのだいう人もいる。

 

 悪夢は暮らしの中で感じるストレスの予行演習の効果があるのかもしれない。