心地よい唄ども

 

 春は名のみで、寒くて、WALKにもRUNにも出られない。

 起床の時刻から朝食・昼食の中身まで考えてきたのに、12時で4℃とはないだろう。 

 さっきの天気予報で、北海道から山陰までの日本海側は、大雪だった。

 

 ここらは、 列島を吹き抜けた JPCZ が冷たい空っ風になっている。

 私は、北側と南側の廊下に、2台の CD プレーヤーを置いた。

 北にはシャンソン。南はラジオ。

 

 中島みゆきが聞こえる ・・・。

   ♪ 遠い国の客には 笑われるけれど 

       押し合わなければ 街は電車にも乗れない

      まるで人のすべてが 敵であるように

       肩を張り肘を張り 押しのけ合っている ・・・  「 帰省 」   

 

 いや、違う。中島みゆきではない。

 

 半崎美子というシンガーソングライターだった。

 同じ北海道出身。ずっと若いから、中島みゆきを聴くいていたのだろう。

         

 

         f:id:komut:20220205213632p:plain Wikipedia から

 

 なかなか面白そうだ。

 最新の「布石」も聴いた ・・・。

   ♪ 無名の青空を見上げて 途方に暮れた日も

       からかうような風にあおられ 居場所をなくしても

      たやさずに守り続けた 灯火はやがて 光になった ・・・