今日は衣替え。
いまは、空調や衣料技術の発達で、寒暖差を感じにくくなって、衣替えにはあまり意
味も感じられない。
季節の服を整理する衣替えは、平安時代から続く季節の習わし。
宮中行事として、年に2回、衣を替えるようになっていたという。
江戸時代になると着物の種類が増え、気候に合わせて年に4回の衣替えが武家
社会で定められ、庶民にも広がっていったとか。
やがて明治時代に洋服が取り入れられると、役人や軍人などが制服を着るよう
になり、暦も新暦に変わったため、夏服と冬服を年に2回替えるようになった。
私は、 生き方を変へる事なし更衣え だ。