震災の副次的難問



 東日本大震災から4年になろうとしている。復興にはまだ遠く、苦しんでいる人たちが少なくないのだろう。
 私のように、確かな形のない落とし物なら仕方ないのだが・・・。

 時は経っても解決しないことも見え、新たな問題も湧き上がってくる。
 これらを、地方紙は同時に伝えている。


  福島の中間貯蔵施設 双葉・大熊町で着工

 東電福島第1の事故の除染で出た汚染土を、一時保管する中間貯蔵施設の整備工事が始まった。2014年7月の着工予定が、建設受け入れを巡る地元との交渉が遅れたため、計画が先送りされていた。

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  指定廃棄物の最終処分場 栃木・塩谷町で経過報告会

 福島第1事故で発生した指定廃棄物の最終処分場候補地に塩谷町上寺島の国有林が提示されている問題で、町が町民に経過を説明する経過報告会が始まった。
 町民組織「反対同盟会」の住民に対する反対運動への協力を呼びかけも強まっている。

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