映画「野火」


 大岡昇平の「野火」が映画化公開される記事を見た。

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 私にとって、大岡昇平なら「花影」であったし、「俘虜記」も読んではいた。
 何故か、目を引かれた。観てみたいとも思った。

 「戦争体験の風化に危機感」と見出しし(soon)、 精神と肉体,神と狂気の問題を見すえた戦争文学の代表作を、三十数年越しの思いが戦後70年の今年「偶然ではなく必然的に」結実した、と塚本晋也監督の言があった。