梅雨の晴れ間の午後は、冷房のきいた図書館で過ごすのが一番。
幼稚園児の七夕飾りが、私を迎えた。
余談に使えそうだ。
さまざまに 思ひやりつつ よそながら 眺めかねぬる 星合の空
〈 あなた(資盛)と過ごしてきた、いろいろなことを思い起こしていますと、遠く離れて七夕の空を眺めていますが、涙がこみ上げてきて、二つの星が出会うという空をじっと見上げていることが出来ません。〉残念ながら、夕方になって雲が出てきてしまった。照明灯のグラウンドから帰るころには、雨も降り出した。まだ、「眺め」=長雨の時季で、旧暦で星合の空を見ることにしよう。同図書館に掲示してあった案内七夕の話は?