まだ冬の雨


 今日の雨は、私の足に救いの手だった。
 足には、続けて負荷をかけるべきだと思っていたが ・・・。

 しかし、天気予報に消えた ☂ マークに、午後2時過ぎに裏切られた。
まあ、これが足にはよかったかもしれないと思ったのだ。

 近くにいた人たちも、一斉に引き上げた。

 辺りの木々が、静かに笑っている。

 
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 辛夷こぶしのように、春に向けてその気持ちから蓄えよう。


     冬芽には 光とどめて 雨雫      ホトトギスの汀子