愛してる 課長にライン 誤送信
サラリーマン川柳に、こんなのがあったように思ったが、なかった。
勘違いだったろうか。(第一生命第31回サラリーマン川柳優秀100作品)
こんなことがある、と思った。笑えない。
指先が不器用なことと、スマホに不慣れなせいだ。
その「誤」をやってしまった。
間違えて別の相手に送ったのではなく、
に触っていた。
真夜中に、
どうも、呼び出しているようだが、
切り方も分からない。電源を切ったが呼出音は続く。
相手が出てしまって、もう謝るばかり …。
目眩がしそうに、脈が上がっているのを感じた。
次の日に、前の受信に対する返答をしようと、その内容をもう一度確認していて、それに触ってしまったのだ。
そして翌日返答をためらっていたら、短い気休めの言葉を
入れてくれた。
安心して、続きの思いを、言葉を入れることが出来た。
意は通じているだろうか。
LINE の間柄は、そんなものだろうと思うが、やはり顔が
見えないからか、どうもすっきりしない。
不器用で無知な私には、メールの方がやや安心だ。