AべKINに劣る


 10日連休後に再開した参院予算委員会に、柳瀬唯夫元首相秘書官が参考人として招致され、学校法人「加計学園」による獣医学部新設を巡る問題について質疑に答えた。

     
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 「これまでなかったとしてきた『記憶』により」迷惑をかけてきたと陳謝して頭を下げる場面もあったが、その記憶を基に淡々と答えた。
 野党議員は、「詭弁きべんだ。」と反発し、関係者の見方も厳しいが、
何の解決策にもならないし、効果的な応酬にはなっていない。

  「一貫して、愛媛県(11日中村知事の反論があった。)や今治市の方と会ったことは記憶がなく、加計学園関係者とお会いしたと言っている。」などというと反論を許していては、何も変わらない。

 
   学園関係者との複数回の面会(2015年2月か3月:柳瀬氏の言)を
     安倍首相の学園申請認識 2017年2月  2年ものずれ!?  
  を認めつつ、
        首相の関与を、頑なに否定した。


 こういう古い体質は、すぐに切り捨てられなければならない。
 どういう理由があるにせよ、あの国の委員長の方が、まだましだぞ。