右肘は消耗品

　　　米エンゼルスに行っている大谷は６日、　　　　　

　　レンジャーズ戦に、３番・ＤＨで出場し、

　　17、18号ホームランを放つなど、４打数

　　４安打３打点と活躍したことが、スポー

　　ツ紙などで大きく報じられた。

　　　18号が記録なんだ、とか。サンスポ

　問題は、大谷の肘だ。

　試合開始２時間前、エンゼルスは「大谷は今日午後にＭＲＩ検査を行い、右肘の側副靱帯に新たな損傷があることが発覚した。医師からは手術を勧められている。」と発表した。

　

　　　大谷は２日、88りに投手として復帰。最速160㌔もあったが、

　　２回１/３を２失点で降板。翌日に「多少の張りはある。｣と話し

　　ていたが、再び右肘に問題が起きていた。

　　　　「しばらく投げていないことによるものと

　　　大谷は考えていたようだが、張りが引かず検

　　　査を受け、こういう結果になった。｣とソー

　　　シア監督。

　　　　10日のホ軍戦登板予定は、｢医師が許可し

　　　ない限り、今年投げさせることはない。」と

　　　明言した。

　６月はＰＲＰ注射で治療したが、今回は「トミー･ジョン手術」を受け

る可能性が高いとみられている。

　一般的に、実戦復帰までには12～15カ月の長期間を要するという。