情けなや稀勢の里


 大相撲の引退した元前頭貴ノ岩の断髪式が行われたニュースが報じられた。昨年12月冬巡業中、付け人に暴力を振るった責任を取っていた。

          イメージ 1 日刊スポーツ


 同郷モンゴル出身元横綱日馬富士も、現横綱鶴竜も出席し、はさみを入れたという。

 こんなセレモニーを、わざわざ国技館でやらなければならない理由があるのだろうか。
 貴ノ岩は、暴力を振るって引退。(しなければ処分。)
 元横綱日馬富士は、一昨年10月の傷害事件の張本人。
 鶴竜は、その現場にいながら暴行を止められなかった。


 どうか、モンゴルに帰ってからやってくれ、という感じだ。

 今初場所優勝がモンゴル出身の関脇玉鷲、に呆れた。


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  それにしても、稀勢の里は弱い。
  確かに、横綱には相応しくない。

  何とか親方になって笑顔を見せているが、私は
 そんな姿は見たくなかった。あの左で、ぶんぶん
 相手を振り回して土俵の外に投げてしまうような
 そんな姿を期待していた。見たかった。


 その左肩を痛めつけたのは、日馬富士だった。
 本人も、そうは思っていないのか。
 稀勢の里の、その親方で満足か。情けなや。