居眠りの罪


 「イージス・アショア」の東日本での適地選定をめぐる調査データに誤りがあった問題で、岩屋防衛相が17日に秋田県を訪問するという。

 そのデータの誤りやその後の住民説明会での職員の居眠りなど対応の不手際を謝罪するのだ。

      
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 公の場での不用意な居眠りが、新たな議論の機会をつくっている。


 大阪府立大学が、学生の居眠りに対する講師の処置について、「大学院講義において発生した不祥事事案についてのお詫び」とし謝罪文を公式サイトで発表した。Yahoo!News

   不祥事は6月11日大学院生向講義「イノベーション創出型研究者
  養成」内で、講師(外部講師として招かれた民間シンクタンクの社員)
  が講義中に最前列で寝ている学生を発見し、「最前列で寝るとはどう
  いうことだ。」と憤り、レーザーポインタを学生に当てたというのだ。


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 部下の不祥事を謝罪するのは、不本意だが仕方ない。

 厳しい入試を通った筈の学生も、この程度とは情けない。
 こんな居眠りに腹を立ててもつまらないから、私が教えることに未練
を残しながら、高校での講師を辞めるのは当たり前だろう。