庭の続きに、雑草のはびこる耕作放棄地があって、その向こうに竹林に囲まれた旧家が残っている。崩れるのを待っているだけなのだが。 その草の始末の続きに、私の足は昭和にタイムスリップする。 竹林になってしまった庭に、移植したエビネランが西日を受け…
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