明けたはずの梅雨が戻った日が続いていた。 今も、束の間のつゆの晴れ間を思わせる。 雑木林の蝉時雨が、わが家にまで届いている。 ニイニイゼミだ。梅雨が明けたら、アブラゼミのはずなのだが。 追いかけてみる。 さらに近寄ってみると、耳に痛いほどの声だ…
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