ピンクの辞書

 

 こんなピンクの辞書を持ち歩く若い女性がいるらしい。

 

f:id:komut:20190905123906j:plain  辞書: SNSでよく使われる約200語を収録。

                 手のひらサイズの180ページ。630円。

            学研プラス2017年出版。10万部を発行。

 

         

 辞書などとは縁遠いだろう人たちが持ち歩いていると聞いたからか、『感情言葉選び辞典』の「選び」を「遊び」と読んでしまった。

 

 

 「うれしい」には、29の類義語が掲載されているらしい。

 「悦楽」「会心」「欣快」・・・と言い換えているそうだ。

 

 こんなのを選んでSNSで打つらしい。

 辞書を持ってない受け手は、スマホの辞書を引くのか。

 

 何か流行語つくってしまいそうだが、普段辞書を使わないだろう人たちの行動としては賛成だ。

 いろいろな表現に触れ、語彙を増やすことは生活を豊かにしてくれるだろう。