彼岸の入り

 

 今日は、彼岸の入りだった。

 朝の気温が、-2℃まで下がった。昨日+2℃

 バケツのくみ置きの水は、しっかりした氷だった。

 

 いかにも手作りのような草餅を供える。

         

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 暖かいが、よもぎはまだ小さいと言い訳をしている。

 これでどうか、日頃の精一杯なのかと笑ってください。

 そして、来る春からの日々を恙なく過ごせるようにと、目を閉じ掌を合わせた。

    ― 仏に縋るか、神に祈るかだ。

 

 

 暑さ寒さも彼岸までと言うが、今日までの3日間の朝の気温が-2、+2、-2℃と寒かった。午後になると、冷たい風が吹いた。

 それでも、そこそこ元気に暮らしているのは、子どものうちから丈夫な身体に育ててくれたお陰だとも、仏壇の前で独りごちた。

 

 

 それから、走った。自らの設定の10km。

 昼頃なら人が屋外にいないだろうと思って ・・・。

 こんな時間に、今日も南西の風4m/sが冷たい。      

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 50分ほどで帰ってきた。              

 もう初老だが元気だと、報告できただろうか。