多弁仲間

 

 暖かい雨に、ひつじぐさが咲いた。

 

        

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 冷たくはないが、邪魔な雨だ。

 

               雨粒に濡れるのは、濁音だ。

 

 

 何かやるのに天気を外すのは、最大の不運だ。

 まして、あまり相性のよくない人と、空気や時間の一部を共有しなければならな

いのは、それにも負けないほどの悲運だ。

                     

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 ひつじぐさは多弁花。

           この人、多弁。

 

 この人とやりとりがある。そして最後に、確認を受ける。

 いい加減な処置の攻撃に合う。

 

 この多弁は、信用がおけない。