炬燵を据える

 

 寅さんを見ていた。

 半纏を着ていた。

      

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 ここらも、そんな頃なのだ。

 秋が深まって、霜が来ている。

 

 寅さんが半纏を着たものだから、早くはないだろうと取り出した。

 

 それが今日に限って、午後に、20℃を超えた。

 半纏をハンガーにかけて日向に出した。

 

 ついでに、 

         f:id:komut:20201107225033p:plain   炬燵を出す。

 

 早いかと思ってきたが、もうそういう時季なのだろう。