米大統領選は、4日過ぎても当選者が決定していない。
マスコミによる結果は、バイデン氏の勝利を伝えているが。
バイデン氏は、ツイッターに「この国を率いる者として選ばれたことを光栄に思う。」
「私はすべてのアメリカ人にとっての大統領になる。」と投稿した。
バイデン陣営は、「民主主義はアメリカで深く鼓動していることを改めて証明し
た。」「選挙戦は終わったので、怒りと攻撃的な発言を過去のものとして、アメリカ
が団結する時だ。そして、癒やしの時だ。」との声明を出した。
一方トランプ陣営は、バイデン氏が勝利確実と伝えられた直後、「選挙はまだ終わっ
ていない。」「月曜から法廷で戦う。」などと敗北を認めない声明を出している。
そして、週末はゴルフに出かけている。
トランプ氏は、大統領選の情勢の固まらぬうちに事実上の勝利宣言をした。
開票が進み、バイデン氏が勝ち名乗りを上げてもいい情勢でも、陣営と支持者
を「彼らは敵ではない。」と述べ、分断修復へ意欲を示した。
その分断が進んだ。過激な連中もいて行き着く先が心配される。
現大統領と前副大統領なのだから、開票結果が出た時には、敗北を認める潔さを微塵
も感じない。