キャンセル出来ないGoTo

 

 私に限らず国民は皆、新型コロナに関心が集中しているだろう。

 ウイルスが近くにはある、ニアミスするが、自分は避けている、シャットアウト出来

ていると考えているのも同じに違いない。

 

 3日前から感染者数が最多を更新し続けているのを確認しつつ、なお快適や利益を求

める人の流れがある。

 中断が問われている Go To キャンペーだ。

         

        f:id:komut:20201122074038p:plain

        朝6時半の羽田空港Yahoo!News

 

 国内線が出発する第2ターミナルの保安検査場の長い行列が出来ていたという。

 空港の混雑、駐車場の満車状態から3連休の国内旅行をキャンセルしている人は少な

いとみられている。

 

 さすがに、感染者が急増した北海道方面へのキャンセルが相次いだらしい。

 直前の感染者急増でキャンセルしたくても、キャンセル料負担を嫌って、予定通りに

出発している人が多かったらしい。

 

   キャンセル料の問題があったらしい。

   この3連休で、直前で旅行を取りやめる場合には通常のキャンセル料を支払う

  必要があるのだという。

 

 

 Go To キャンペーンで経済回復を目指してた政府は、事業の見直しに一貫して慎重だ。

 その重い腰を上げさせたのは、専門家による分科会の提言だった。

 連休は始まってしまったが。

 分科会尾身会長の感染急拡大への危機感で、「政府の英断を心からお願いしたい。」

と運用見直しを強く求めたことだろう。

          

          f:id:komut:20201122080349p:plain

 

 

 さらに政府は、感染リスクが高まる5つの場面を、呼びかける。なお経済優先か。

  (1)飲酒を伴う懇親会など (2)大人数や長時間におよぶ飲食 (3)マスクなしでの会話

  (4)狭い空間での共同生活 (5)居場所の切り替わり

 

 タイミングか悪いのは気にせず、今から首相は、GoTo を一時停止したらいい。