やはり、数年に一度という寒気の威力は想像以上だ。
鹿児島や高知にも雪を降らせるし、日本海側から西日本を吹き抜けたのは、人や物の
流れを遅らせたり停めたり。交通機関も滞ることを強いられたが、情報に助けられた。
雪山での遭難のニュースが流れた。
兵庫・鳥取県境にある氷ノ山 ひょうのせん標高1510mで、30~70代の男性5人で
登山をしていたグループが下山予定日になっても戻らず、27日に家族から兵庫
県警に連絡があった。
こおりのやま、というくらいだから雪に被われることが多いのか。
兵庫・鳥取県境にあるとはいえ、標高1510m といったら比較的高いというわけ
ではなさそうだから、登山口までの裾の部分が長いのか。
昨日18時30分ごろに、グループの1人から「遭難した ・・・」と119番通報があ
り県警や消防が捜索、今日8時30分ごろ4人で下山中だと連絡があったという。
現場では25日から雪が降っていたという。
今回の寒気の強さは、予想以上だったのだろう。