二人とも、盛んに仕事も続けていて突然だった。
初老期うつ病からなのだろうと言われている。
50代から60代半ばの初老期に発症するうつ病で、何らかの喪失体験がきっかけになる
ことが多いらしい。
喪失体験とは、本人が大切なものを失ったと感じて
自分はもうダメだと思い詰めるような体験
60代の初老期うつ病というのはけっこう起きやすいという。
60代で、それまで社会的にも活躍していたような男性だと、年齢的にも体力的にも、
こまで社会的にも活躍していたような男性だと、年齢的にも体力的にも、老いの兆候や
体の不調というのは誰にでも出てくるものを認めるのは難しいのだろう。
一生現役と考える人も少なくない。
老いの兆候があると、ショックを受けたり、それを自分で否定しようとしたりする人もいる。私も注意だ。