安売り


 イメージ 1 安売りの値札は目立つ。

 中身が同じなら確実に、数字の小さい札の方を買う。
 500円に対して、499円でも「安い」と感じてしまう。

 酒類の安売りが止まらないらしい。
 2006年に国税庁が出した酒類に関する「取引指針」で、価格の合理性や妥当性など、酒類業者が自主的に尊重すべき事項を定めた。しかし法的拘束力がなく、指針に反する安売り競争が続いているという。
 
 なんでも、1998年以降の規制緩和で、コンビニやスーパー、量販店の参入が進み、その数は2012年度で33.1%まで低下しているという。

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   1995年       2012年 
 

 私たち一般消費者は嬉しいが、「酒屋さん」を守るために酒税法などの改正案が国会に提出されるらしい。