首相・翁長知事初会談



 辺野古移設問題で、翁知事が首相官邸を訪れ、初めて会談した。

  イメージ 1 首相の方が頭が低い。(沖縄タイムズ)

 首相は、「普天間基地の一日も早い危険性の除去は、われわれも沖縄も思いは同じであろうと考えている。」、「名護市辺野古への移転が唯一の解決策だアメリカ軍施設の沖縄への返還を順調に進めながら、沖縄の発展に生かしていきたい。沖縄の未来をつくっていくうえでも、国としても一緒に歩みを進めていきたい。」と述べ、引き続き、沖縄の基地負担の軽減や振興策の実現に取り組んでいく考えを示した。

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 翁長知事は、「政府は、普天間基地の県外移設という
公約をかなぐり捨てた仲井真前知事が、埋め立てを承認
したことを錦の御旗として辺野古移設を進めているが、
去年の名護市長選挙沖縄県知事選挙、衆議院選挙で、
辺野古への新基地反対に圧倒的な民意が示されている。」

 「アメリカのオバマ大統領に伝えていただきたい。(首相は26日から訪米。)」と要求、移設作業を中止するよう求め、『安倍総理大臣の英断を期待しております。』と伝えた。」(知事も5月中に訪米の予定)と述べた。(NHKデジタル)