高校の同級生に出会った。
卒業後も少しの親交があったから、久し振りという感じではあったが。
第一声。「何だ、元気そうじゃないか。別にどこも調子が悪いとこないよね。ゴルフやってないの。」
立ち話で、互いの近況を報告しあう。
新聞などで見るアマチュアのゴルフの大会結果に私の名前がないので、健康を害しているのではないかと、心配していたということだ。
そうだ。もう体のことを心配する年になっている。
彼に感謝の気持ちを告げ、同じ空の下で、こんな私を気にかけてくれる人があったのかと嬉しくもあった。