アメジストセージの横、少し低いところにはシュウカイドウがある。
シュウカイドウ(秋海棠)は、花が終わると、羽のような3枚の楕円形の実を付ける。
日の出の頃からにぎやかにさえずっていたモズ(百舌鳥)が、近くの植栽に来て鳴いている。
「キィーキィーキィー」という甲高い声の「高鳴き」
は、近くで聞くとこんなに、にぎやかだったか。
縄張りを知らせるためだから、こんなものか。
姿が見えない。
出てくるのを少し待とうと思った。
ところが、出てこない。
待った。どうなるか、待った。カメラの準備も十分。
そして、やっと ・・・。高いところに出てきて、鳴いてくれた。
これで、今日半日終わりだよ。
きみの縄張りだから、こっちの様子も覚えておいてくれ。
秋が進んでいる。